導入事例
南海トラフ大地震を見据えて導入されたクロスゼロの活用効果
和歌山県串本町役場
- 所在地
- 和歌山県串本町
- 導入プラン
- ウェブサイト
- https://www.town.kushimoto.wakayama.jp/

導入背景
- LINEを使った安否確認では、業務とプライベートの線引きが難しかった。
- 災害時や選挙などのイベント時に電話やFAXが集中し、連絡が取りづらかった。
- 備蓄倉庫の管理方法が統一されておらず、災害時の運用に不安があった。
- クロスゼロを業務専用ツールとして利用することで、安心して情報共有できる環境を整備できた。
- グループチャットを活用し、リアルタイムでの情報共有が可能になった。
- 備蓄管理機能により各倉庫の在庫状況を一元管理でき、災害時の対応力が向上した。
「クロスゼロ」を選定したきっかけ
串本町役場では、これまで職員間の情報共有や安否確認に個人のLINEなどを利用していましたが、業務とプライベートの線引きが難しく、個人の所有物を業務で使用することに抵抗を感じる職員もおり、運用面での懸念がありました。
そうした中、昨年9月に開催されたイベントにおいて、職員間のコミュニケーションツールとして「クロスゼロ」のチャット機能を試験的に利用しました。
テスト運用を通して、ビジネス目的での明確な線引きが可能になったことが、導入に向けた大きなきっかけとなりました。
また、グループチャット機能を活用することで、参加する職員の制限をかけながらリアルタイムに情報共有できる点についても、非常に有効だと感じています。
導入後、効果を感じた点は?
防災用途だけでなく、日々の連絡手段としても活用できる点を利点と考え、先日行われた選挙においても、職員間の連絡手段として「クロスゼロ」を活用しました。
従来は途中経過の報告を担当部署へ電話やFAXで行っていましたが、決まった時間に職員が一斉に連絡を入れることもあり、電話がつながりにくい状況が発生していました。
チャットではリアルタイムで情報共有できる特性が最大限に生かされ、選挙時の運用においてもスムーズに活用することができました。
現在は一部の職員での利用にとどまっていますが、概ね好評を得ており、防災に携わる職員については、今後もスムーズに利用できると感じています。
「クロスゼロ」に期待すること
串本町は、南海トラフ地震の発生時に、直後に大津波が押し寄せる地域とされています。
日頃から備えについては万全を期していますが、今後は「クロスゼロ」の機能を最大限に活用し、発災直後の対応にしっかりと生かしていきたいと考えています。
また、災害時には国や県と連携しながら市民向けの対応を行うとともに、備蓄管理機能を活用することで、各避難所における備蓄状況をリアルタイムで把握できる体制を強化していきたいと考えています。
あわせて、操作方法の周知や説明会の実施など、職員への継続的かつ幅広い支援にも期待しています。